今春発行したパンフレット「埋もれた昭和史 瀬戸田鉱山」のようなレポートを来春発行し、生口島、高根島の各家庭や学校等に配布させていただく予定です。
こんにちは、アンクルハットです。
この記事を皆さまがご覧になるのは、NHKの朝ドラ「らんまん」が終了して余韻に浸っておられる頃かと思います。瀬戸田理科クラブでは、「らんまん」の放映に合わせた訳ではないのですが、昨年8月から潮音山公園の野の花調査を実施して来ました。毎週のように向上寺の裏山を歩き回り、野の花の季節の変化を観察しました。現在、この一年間に収集した資料を取りまとめる作業をしています。今春発行したパンフレット「埋もれた昭和史 瀬戸田鉱山」のようなレポートを来春発行し、生口島、高根島の各家庭や学校等に配布させていただく予定です。
瀬戸田理科クラブの活動は、野鳥やハクセンシオマネキの観察会とかペーパークロマトグラフィーの実験体験会など、子どもたちに科学体験の機会を提供し、科学を愛する人材を育成することを目的とした活動が主ですが、今回は活動を通して社会に貢献するという要素を加えた企画を考えた結果、野の花マップを切り口に潮音山公園の魅力を伝えるパンフレットを作ろうと思い立ちました。野の花マップに加え、向上寺の国宝三重塔の歴史や特長、平山郁夫画伯のスケッチポイントの案内、八十八ヶ所のお地蔵様の紹介などを盛り込み、潮音山公園に足を運んでみたいと思っていただけるような楽しいパンフレットにしたいと思います。
写真は、①向上寺三重塔、②頂上広場から見下ろす三重塔と平山郁夫画伯のスケッチポイントの石碑、③春らんまんの頂上広場、④頂上広場付近のネジキの花です。(アンクルハット撮影)
「らんまん」の影響で我家では野の花調査に出掛けることを「マンタローする」という新語が生まれました。お天気の良い日に潮音山公園へマンタローしながら美しい景観を楽しみに出掛けてみませんか。パンフレットが瀬戸田の活性化のお役に立てれば嬉しいなと思うアンクルハットでした。ではまた。
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