せとだ南発掘探偵団の取り組みが、
地元新聞社 中国新聞さんに取り上げられました!
島の魅力 住民グループが発信 (中国新聞さんより)
島の魅力 住民グループが発信
(中国新聞さん)
尾道市瀬戸田町、生口島の南地区の住民たち10人が地域おこしグループ「せとだ南発掘探偵団」を結成した。活動の第1弾として、特産レモンをアクセントに、島で捕れたイノシシを活用したバーガーを地元のイベントで販売した。島の魅力を発信し、盛り上げに一役買う。
メンバーは、26日夜に旧南小の校庭であった「せとだ観月会」でブースを出した。販売したのは、レモンの砂糖漬けとイノシシ肉のハムを合わせたバーガー「まんげつ」、レモンの砂糖漬け、イノシシ肉のソーセージ、キャベツを挟んだ「ベルベデール」の2種類。
レシピはメンバーが考え、「まんげつ」は観月会、「ベルベデール」は会場近くに設置されている現代アートの野外作品の名称にちなんで命名。1個200円で50個ずつ用意し、約1時間で完売した。レモンの酸味がジューシーなイノシシ肉とマッチして好評だったという。
地元のかんきつ農家川原真奈美さん(55)が呼び掛け、20~70代の10人で9月上旬にグループをつくった。今後はさらに仲間を募り、旧南小の活用策を考えたり、島内外の人をつなぐ交流会を開いたりする予定。イベントなどでのバーガーの販売も続けたい考えだ。
川原さんは「島の北側は観光資源が多く大勢の人が訪れるが、南地区は人の出入りが少ないと感じる。食材や人材などの宝を発掘し、魅力を高めたい」と意気込んでいる。
2015/9/30
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