生口島にカモが!?!
あけましておめでとうございます。
今日は野鳥の話です。日本にいる野鳥は大きく4種類に分類できます。
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- 留鳥:一年中日本にいる鳥。
- 夏鳥:南の国からやってきて夏を日本で過ごす鳥。
- 冬鳥:北の国からやってきて冬を日本で過ごす鳥。
- 旅鳥:南から北、または北から南へ渡る途中に日本に立ち寄る鳥。
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上の夏鳥、冬鳥、旅鳥がいわゆる渡り鳥ですが、今の季節、私たちの周りにいるのが冬鳥です。その冬鳥の代表がカモ類です。皆さんご存知のカルガモは留鳥ですが、それ以外のカモ類は冬鳥になります。その種類は多く、コガモ、ヒドリガモ、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、オナガガモなどが私たちの周りで観察できます。
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しかし私は、池などの生活場所が少ないことから、生口島ではカモ類はあまり見られないのではないかと思っていました。これまでのバードウォッチングの結果もそれを支持するものでした。
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ところが、11月、御寺の干潟でバードウォッチングをしていたところ、なんと50羽のヒドリガモが水辺で憩っていたのです。全国的に多いところでは数百羽、数千羽のカモ類が観察されますので、それに比べれば少なくはありますが、立派なカモ軍団です。12月初め25羽と少し減りましたが、12月12日には少し増えて、36羽のヒドリガモを認めることができました。このままいけば、カモが御寺に定着して、来年、再来年とさらに多くのカモ集団が渡ってくるのも夢ではないような気がします。そこでお願いです。生口島、高根島でカモ集団を見たら是非ご一報ください。双眼鏡を持って出かけていきます。
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お知らせですが、1月30日、私たち瀬戸田理科クラブは瀬戸田公民館とご一緒に、生口島、高根島バードウォッチングを企画しています。水辺など、野鳥を探しながら島を歩いてみたいと思っています。興味のある方は奮ってご参加ください。
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御寺 干潟のヒドリガモ
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閑居博士のひとりごと。 第8回
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