瀬戸田理科クラブが1月より始めた新たな取り組みの紹介です。
今回の話題は、瀬戸田理科クラブが1月より始めた新たな取り組みの紹介です。
1.絵葉書サービス
瀬戸田理科クラブではこれまでいろいろな生き物を扱ってきました。野鳥、野の花、プランクトン、ハクセンシオマネキなどです。そこで、その中でとり挙げられてきた生き物たちを絵葉書にしてお配りしようと思います。配布場所は瀬戸田図書館です。第1回はジョウビタキという冬に日本にやってくる野鳥です。頭が銀色で、背中が白い紋付の、皆さんにもきっとなじみの深い野鳥と思い、選びました。第2回は私達の仲間のK.A.さんが百均マクロというスマホに装着するマクロレンズで撮ったホトケノザとナズナの写真です。春の道端でよく見かける野の花を接写、拡大したものをお送りいたします。第3回は冬鳥のカモの1つヒドリガモです。池や海岸でエサを食み、ピーヨピーヨという鳴き声をよく耳にするカモです。絵葉書配布は月2回を予定しています。皆さんに気に入っていただけて、収集する人がでてきてくれたらとても嬉しいです。
2.サイエンス・ミニレポート(SMR)
身の回りの小さなことに着目し、科学的に調べて報告するものです。「あの植物、果実は知っているけれど花はどんなんだろう?」逆に「あの植物、花は知っているけど、果実はどんなだろう?」とか「ハクセンシオマネキの巨大爪にかかわる秘密とは。」とかいったことに鋭いメスを入れ報告します。初回は「ヤマモモ(山桃)の花と果実の記録」で市民会館や瀬戸田小学校に多く植えられているヤマモモの花と果実の成長の記録をまとめました。2か月に1回ぐらいのペースでこのような報告書をまとめて皆さんにお配りしようと思います。場所は絵葉書と同じ瀬戸田図書館です。
今年はこの2つの取り組みに加え、「野鳥観察会」「生け花・野の花巡り」「向上寺花巡り(仮題)」「ハクセンシオマネキ観察会」「ペーパークロマトグラフィー」「海産プランクトンの観察」など自然観察会、実験体験会も盛りだくさんです。今年も瀬戸田理科クラブをよろしく。
ヒドリガモ
閑居博士のひとりごと。 第44回
『閑居博士のひとりごと』の過去の記事が、QRコードからご覧頂けるようにしております
瀬戸田理科クラブ代表が執筆されておられます『閑居博士のひとりごと』の過去の記事が、QRコードからご覧頂けるようにしておりますので、もしよかったらスマホでご覧になってみて下さいね。
瀬戸田 理科クラブさんでは、現在 楽しいプロジェクトやイベントを沢山企画されておられますよ。
知識が豊富で、教養あふれるメンバーの方々がご在籍されておられますので、理科や科学に興味のある方もしよかったら入会してみてはいかがでしょうか? 生口島の新しい発見に繋がるかもしれませんよ。
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