閑居博士のひとりごと。 第46回 『3月28日、その芦田川で野鳥観察会を催しました。』

閑居博士のひとりごと。

3月28日、その芦田川で野鳥観察会を催しました。

福山には芦田川という大きな川があります。そしてその川には河口堰が設けられ、河口域が湖のようになっています。丁度、竹ヶ端運動公園の沖合になります。冬、河口堰には多くの鳥達が集まってきます。カモメやカモ達の憩いの場となっています。川の中央部にはユリカモメが浮かび、岸辺近くにはヒドリガモ、カルガモ、マガモ、オカヨシガモなどが集まります。そして河口堰直近には数百羽のホシハジロとそれに混じってキンクロハジロが集まります。昨年はホシハジロ集団内に10羽ほどのパンダガモとして知られるミコアイサのオスが認められました。

3月28日、その芦田川で野鳥観察会を催しました。対象は瀬戸田理科クラブ関係者だけでしたが、子ども3人を含む9人が集まりました。まず私たちを出迎えてくれたのはオオバン達でした。額に白い模様のある黒い鳥です。首を前後に振り振り泳ぐ姿が可愛いです。マガモ、カルガモ、オカヨシガモなどを見た後、建築物に群がるカワウを間近で観察し、その後、ホシハジロの集団を見ました。今回は冬も終わり近くになっているせいか、数は比較的少なかったですが、それでも200羽程度はいたと思います。最後にキンクロハジロ、コサギ、アオサギ、セグロカモメなどを確認した後、出発地点に戻ってきました。

私は年に2,3回は河口堰にバードウォッチングに出かけます。その経験からすると今回はあまり鳥の数は多くなかったですが、それでも、さすが芦田川と思わせる程度に鳥たちが集まっていました。参加者の皆さんも、普段あまり目にすることのない種類と数のカモなどの鳥たちに満足してくれたものと思います。また来年という思いを胸に、野鳥観察会を終了しました。

今回は鳥の集うところ、芦田川河口堰の紹介と、芦田川野鳥観察会の報告でした。

水際で憩うカモ達

水際で憩うカモ達

閑居博士のひとりごと。 第46回

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