アンクルハットの秘密の部屋 第24話『お陰さまで何とか丸2年間執筆を継続することが出来ました。』

『お陰さまで何とか丸2年間執筆を継続することが出来ました。』
アンクルハットの秘密の部屋第24話
せとだみんなで踊り隊

『お陰さまで何とか丸2年間執筆を継続することが出来ました。』

　　明けましておめでとうございます。アンクルハットです。

　早いもので、もう第24話です。お陰さまで何とか丸2年間執筆を継続することが出来ました。温かなご声援ありがとうございます。

　今年の干支（えと）は巳（み）、蛇の年です。蛇の脱皮には再生や復活のイメージがありますね。また、今年の十干（じっかん）は乙（きのと）です。乙は植物が発芽して伸び上がろうとしている姿を表わしているそうです。乙巳（きのと・み）の年って何かワクワクするようなことが起こりそうな予感がします。

　さて、第16話に書きました瀬戸田理科クラブでの塩の研究は、年度末に向けて取りまとめ作業に入りました。その中で学んだトピックのいくつかを取り上げてみたいと思います。図①は、海水の組成です。（出典：（一社）日本埋立浚渫協会HP）

海水が塩辛いのは水に3.5％の塩分が溶け込んでいるからです。その塩分の78％は塩化ナトリウムです。工業的に海水から塩化ナトリウムだけが抽出されたものが、一般的に食塩と呼ばれている安価な精製塩です。取り除かれる成分はマグネシウム、カルシウム、カリウムなどのミネラルで、苦汁（にがり）と呼ばれます。法律で昭和47年1月までに瀬戸田を含め全国のすべての塩田が廃止されるまでは、塩田でミネラル豊富な自然塩が生産されていました。（写真①は、「瀬戸田町合併五十周年記念誌歴史街道瀬戸田を歩く」のP87に掲載の瀬戸田の塩田風景です。）

健康に生きるにはバランスの良いミネラルの摂取が必要不可欠です。どの一つが不足しても過剰でも健康は維持できません。塩を選ぶ時は常にミネラルのバランスが取れた良い塩を選ぶよう心がけたいものです。（←これとっても大事です。）

　島の主要産業、製塩業の波乱に満ちた歴史と強制的な廃止という激動の時代を乗り越え、新たな繁栄を築いた瀬戸田の先人たちの不屈の精神には感銘を受けます。これからも塩に関する話題を取り上げて行きたいと思います。今年も元気に頑張りましょう。ではまた。

アンクルハットの秘密の部屋第24話

せとだみんなで踊り隊

せとだみんなで踊り隊公式チャンネルにアップされました。良かったら公式チャンネルを登録して動画の「いいね」ボタンをポチッと押してくださいな。

　3月3日（日）に瀬戸田港の近くにオープンしたばかりの複合施設「ボナプール」で開催されたマルシェで、「せとだみんなで踊り隊」がダンスを披露しました。そこでアンクルハットは、久しぶりにトレードマークのハットを被り、スーツの下に踊り隊のブルーのTシャツを着て踊りました。

そして、その時のダンスの動画が3月11日にYouTube上の、せとだみんなで踊り隊公式チャンネルにアップされました。撮影にドローンも用いた本格的な動画です。
QRコードからアクセス可能ですので、是非ご覧になってくださいね。　

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